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INTERVIEW 先輩の声

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座談会 Bグループ

SYMPOSIUM Group.B

  • member 1

    藤岡寿美子 福岡支社
    平成9年入社

  • member 2

    苗村志岐子 技術1部
    平成10年入社

  • member 3

    矢野真由子 技術1部
    平成20年入社

  • member 4

    堤 真梨 事務センター
    平成23年入社

入社後の経歴と今の仕事のやりがい

藤岡.では座談会を始めます。テーマは「内外エンジニアリング(以下内外と言う)の魅力発信」です。初めに自己紹介として皆さんが入社してから行って来た事と、今の仕事のやりがいを簡単に話して頂こうと思います。

苗村.会社に入社して今年で22年目になりますが、現在は農業土木の計画分野の業務に携わっています。近年は、事業採択申請資料の作成や市町などの農業や農地に関する計画書作成を行っています。出産前までは、環境配慮などに関するワークショップや生物調査業務に数多く携わり、地域の子ども達への環境学習、魚や希少植物の引越しイベントなどのお手伝いも行ってきました。

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矢野.農業土木を専門に、設計業務に携わっています。入社以来、いろいろな工種に携わってきましたが、現在は主にパイプラインやため池の改修設計を担当しています。パイプラインに関しては、土地改良基準や設計マニュアルの作成に携わることもあり、難しさはありますが最新の技術に触れることができるのでやりがいを感じています。ため池の改修設計では、受益者との協議をとおして、地元で大切にされている施設を設計することの難しさや、改修することでこれからも地域で営農が続いていくことの喜びを感じています。

藤岡.私は入社以来、干拓堤防やダム、ため池等の土構造物に関する業務を中心に、その力学的挙動について解析を行う仕事に多く関わってきました。最近は、これに関連した耐震照査などの仕事も多くなっています。一方では、大規模災害を想定した業務継続計画(BCP)の策定といったソフト的な仕事にも積極的に取組んでいます。仕事のやりがいは、自分の仕事が社会に貢献していると感じることですが、設計したものが完成したり、解析の予測どおりの挙動が見られたりしたときにはテンションが上がりますね。

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堤.入社から事務センターの総務チームで働いています。社員の入退社や異動によって発生する社内処理や社会保険の手続き、作業着や備品の発注、健康診断の手配、年賀状や挨拶状の準備など、総務での仕事は一言で説明するのが難しく、多岐にわたります。どこに聞いたらいいかわからないからとりあえず総務に聞いてみよう、と頼りにしてもらえることがこの仕事のやりがいだと思います。

女性の仕事として農業土木を選んだ理由

藤岡.技術部の3人は、大学で農業土木を専攻していたので、そのまま抵抗なく、この業界の企業を就職先に選んだのではないでしょうか。

苗村.みなさん就職する時に今の仕事の内容ってイメージできた?

矢野.私は正直、できなかったですね。この業界で働くって、大きく2択あって、公務員として役所で働くか、民間で私たちのようにコンサルかゼネコンで働くかでしたよね。

藤岡.どうして女性でこの仕事を?なんて言われることもあるんですが、女性がこの分野で、この分野で働いていきたいと考えるのであればコンサルが一番働きやすいんじゃないかな、とは思いますね。

堤.どんなところがですか?

藤岡.デスクワーク中心の仕事だからかな。もちろん、仕事では現場にも行くんだけど、私はゼネコンだと全国の現場を転々として行くイメージがあって、もちろん私たちコンサルでも、全国のいろんな場所での仕事をするんだけど、転勤とかそういうのが殆どないから生活の基盤を作りやすいかなって。

苗村.公務員でも管内で転勤がありますよね。だから私もゼネコンと公務員は選択肢になかったかな。なにより、(働いてみてわかったのは、)コンサルだとモノづくりの設計ができるし、その前の段階での計画ややワークショップといった幅広い分野に関わることができるのも魅力なんじゃないかと思いますね。

内外エンジニアリングを選んだ理由

藤岡.私や苗村さんの頃は就職氷河期と言われる時期だったんですが、この業界はまだ求人が多かった方で、役所もゼネコンもコンサルも女性の技術者を採用して、どんどん活躍してもらいたいという流れができ始めた頃だったと記憶しています。

矢野.私はその後の(業界全体が不況にあった時期の)就職氷河期世代でした。公務員の募集が若干あるくらいで、民間はゼネコンも募集がほとんどなかったのですが、大学の先生にこの会社(内外)を紹介して頂きました。女性の先輩技術者さんが活躍されていて、会社も女性にもっと活躍してもらおうという流れがあったようです。

藤岡.実際に入ってみてからの印象はどうだった?

矢野.男女問わずいろんな世代の先輩がそれぞれの専門分野で(男女の)隔たりなく自然に働いているのを見て安心しました。

藤岡.私は、結婚、出産と3回の育児休業を経験しましたが、復帰してもちゃんと活躍できる場所とチャンスがある会社だなって実感してます。最近は大学側でも、卒業したら学んだことを活かして、そのまま業界に進んで欲しいと考えているようで、呼ばれて説明に行く機会も多いですね。

苗村.堤さんはどうですか?就職先は建設コンサルタントに絞って探していたの?

堤.いいえ、特にそういうのはなくて。事務職として転職先を探していました。会社のホームページを見て、色々と表彰されているみたいだし変な会社じゃないんだろうと思って決めました。(一同笑)

キャリアプランについて

藤岡.みなさんのキャリアプランについてはどうですか?堤さん、総務のお仕事をする上で必要な資格って、例えばどんな資格がありますか?あと、この先も内外で仕事を続ける上での将来像ってどうですか?

堤.社会保険労務士の資格を取ろうと思っています。ただ、結婚して出産して復職するっていうイメージが今はまだできないですね。事務職で復職された方がまだ居ないせいかも知れないですけど。

藤岡.これから是非、第1号を目指して欲しいですね。

堤.技術の皆さんはどうですか?いろんな資格をお持ちなんですよね?

矢野.技術の社員って、技術士や測量士、設計、建築、機能診断、管理に関することまで色んな資格を持ってますよね。

苗村.全体的に勉強熱心な人が多いよね。

矢野.資格を取ると手当てもつきますしね。

苗村.資格に関係なく仕事の実績に応じて昇給があるからこそ頑張れるっていうのはあるかな。

藤岡.私は出産と子育てのタイミングで取れていない資格があるから、これから勉強して取りたいなと思ってる。

堤.実力主義の会社って事ですね。

藤岡.そうですね。私たちの仕事って専門性が高いから、例えば、苗村さんの仕事を私がすぐにできるかというとできない。素人同然なんだよね。

苗村.一つの案件にたくさんの技術者が関わって成し遂げる仕事だからね。

藤岡.仕事しながら、資格も取って、一人一人がいろんな分野の専門家として成長していくって感じかな。

矢野.若い人を指導しながら一緒に仕事をしたり、協力会社さんと連携したり、何かと采配する事も多いですよね。

藤岡.そうだよね。若い人たちによく言うのは「ただ、“作業”が速いだけじゃダメだよ。それは技術者じゃないよ」って。私も若い頃、上司によく言われていた言葉なので。(笑)

苗村.仕事全体のイメージや技術的なバックボーンが必要ってことだよね。

矢野.私の部署は若い技術者が多いんですが、みんなにチャンスがあると思っていて。例えば、会社として一つの新しい技術への取り組みを、誰にでも主担当になって進めて行くとかがあると思うんです。若い人でも、その分野の第一人者になれる可能性があるっていう事ですよね。

藤岡.一つの仕事をどう進めて行くかといったところは、それぞれの技術者に委ねられている範囲が広いよね。

苗村.自由度が高いって事だよね。だからこそ、私たちみたいなワーキングマザーでも働きやすいっていうのはあるのかな。

堤.私は5年先10年先のキャリアプランとなると想像できないですが、まずは先ほどお話ししたように社会保険労務士の資格を取って担当業務の幅を広げていきたいと思っています。

藤岡.堤さんは8年目でしたよね? その間に仕事内容は変わりましたか?

堤.仕事が変わるというよりも、量が増えましたね。

苗村.経験値が上がって任せられる仕事が増えたって事だね。

藤岡.苗村さんは私と同じで子育てしながら仕事してるし、子供の成長とキャリアプランってリンクするんじゃない?

苗村.そうですね。ただ子供は3歳と5歳なので、子育て真っ最中で今は先のことよりも、時短しながら仕事をさせてもらえている事に感謝しています。

堤.仕事って男女で違いますか?

矢野.男女差はないですね。逆に女性だけの特別待遇というのもないです。現場にも行きますよね?

藤岡.現場にも行きますよ。建設・施工の現場はもちろん、災害の現場にもコンサルとして行きます。

矢野.職種によって、現場に行ったり、専門性の高いデスクワークだったりですね。

藤岡.仕事の量だけを見れば男女や年齢で差はあるのかも知れないけど、やった仕事に対して評価を受けて、お給料をもらうという仕組みは男女平等だよね。仕事の内容や成果による評価なので平等なんだけど、どこまでやるかの裁量はある程度自分次第なところもあるのでで、そういう意味でも自由度があると言えるかもしれない。

苗村.そうですね。職場の理解と協力はとてもある方の会社だと思います。

藤岡.百点満点の会社なんてないと思っていますし、贅沢言いだしたらキリがない。
私たちでも職場の理解と協力の下に仕事の評価を得ながら、今まで頑張って来れたという事が証拠なんじゃないかな。

福利厚生について

堤.内外の福利厚生って使っていますか?使いやすいのは、施設利用補助のホテルとか別荘とかですかね。

藤岡.湯布院の保養所はよく使うよ。

矢野.私も湯布院使ったことある。

藤岡.湯布院は食材さえ持って行けば調理の道具は揃ってるし、バーベキューもナイター設備が整っててゆっくりできるよ。友達の家族とかで集まって子供たちが騒いでも平気だしね。

堤.あと、鳥羽にもありますよ。家族で使っても良いし、友だちとでも。でも補助金は社員に限りますけど。

藤岡.福利厚生だと若い人たちの家賃補助が充実してるよね。入社後2年間は全額補助で、3年目と4年目は半額補助。

矢野.去年入った人も凄く助かるって喜んでました。

堤.私の友達の会社とかだと、家賃の3割とか上限が決まってるって聞いたので、随分充実してますよね。

苗村.産休は普通に取れるし、有休も取り難い雰囲気はなくて、むしろ取り易い。

矢野.夏休みが固定じゃないのも嬉しいですよね。3日間を7月~9月の間に、好きなところで取って良いっていうのがいいですね。

苗村.友達とも予定を合わせやすいよね。

藤岡.これまでも世の中の動きに合わせながら、育児休業や時短勤務ができるようになってきたし、会社も社員に向き合ってくれているのを感じるよね。

苗村.ちゃんとものが言える、そして聞いてもらえる会社だよね。

後輩へ一言メッセージ

藤岡.では最後に、これから仕事を始めようとする後輩のみなさんへメッセージをお願いします。

堤.就職活動を始めたばかりの頃は悩むことも多いと思いますが、友達や先輩に相談したり、会社説明会に行ったりしていると徐々に自分の趣味志向が分かってくると思います。もちろん今まで勉強してきたことを活かせる仕事に就くことがベストかもしれませんが、興味を持ったことがあるなら分野外でも挑戦してみてはどうでしょうか。未経験分野でも飛び込めるのは若いときにしかできないことだと思います。いろんなことを経験して、吸収していってほしいです。

矢野.建設コンサルタントは男社会とされている業界ですが、近年、女性の技術者が増えており、当社も例外ではありません。私自身、働く中で女性であることを意識したことはなく、まわりの上司や先輩・後輩に恵まれていると感じています。一緒に切磋琢磨してよい技術者を目指しませんか。

苗村.今は仕事に対する熱い思いを抱いて仕事を始められることと思いますが、これから先、仕事だけではなく、結婚や出産、子育て、家族の介護など生活には様々な転機が訪れます。それは男女関係ありません。大切なのは、仕事を続けていく上での不安や調整して欲しいことなどを素直に職場や家族に相談することだと思います。これからは、様々な人がそれぞれ望むライフスタイルにあった仕事ができるように、本当の意味での多様性や柔軟性をもってこの先仕事に臨んで頂きたいと思います。

藤岡.人生の全てが仕事では決してありません。自分の人生をしっかり楽しんで欲しいと思っています。また、それを実現するためにも、仕事や職場は自分の人生のかけがえのない一部であることを忘れず、仕事や職場も満喫して欲しいと思います。経験工学とも言われるこの業界では、若いうちは上司の言うことを聞くばかりだと思われがちですが、若い方々には、柔軟な発想で新しい事にチャレンジしながら、社内に良い刺激をもたらしてくれることを期待しています。

【取材後記】

女性グループの座談会ということで前半の男性中堅グループよりも、柔らかい雰囲気なのかと思いきや、男性グループに引けを取らないほどに熱いセッションとなった。
4名中3名は大学でも農業土木を専攻し、そのまま業界に飛び込んだというストレートな経歴を持つ。何故、彼女たちが農業土木を学び、建設コンサルタントの会社を選んだのか疑問だったが、話を聞いていて分かったのは仕事として継続するだけの魅力があり、女性でも続けられる職場環境が整っている会社だという事だった。
1名は異業種からの転職だ。総務は会社という組織体において必要不可欠な部署であり、数多くの業務を的確に処理しなければならない責任ある仕事に就きながら、ストレスなく楽しく働けていると言う。

このグループでも「自由度」というワードが度々出てきた。

内外エンジニアリングは「自由度」が高く、やる気があればいろんな事にチャレンジさせてくれるし、適材適所で活躍の場があるというものだ。男女で仕事に関する特別扱いはないが、働く女性に対する理解は深く、その取り組みにより能力と意識の高いワーキングウーマン・ワーキングマザーが活躍している。聞くといろんな世代の女性が、様々な部署で実績を残しているというのだから、女性が働き易く且つ働き甲斐のある職場であることは間違いないようだ。

株式会社テクノアート 企画営業部
川内カツシ
[HP] http://www.e-tecnoart.com/

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