経営理念

経営理念

『親切・誠実そして確かな技術』
『企業活動を通じて地域社会の
維持・発展に貢献』

社長挨拶

北海道農業の発展に貢献する企業として、更なる高みを目指したい。

北海道農業の発展に貢献する企業として、更なる高みを目指したい。
人間社会を支える柱は色々ありますが、農業はその中でもひときわ太くて長い、失うことの出来ないかけがえの無い柱であります。
その柱を健康な状態で次世代へバトンタッチする事が農業土木技術者の仕事であると、私はイメージしています。
そんな私達の仕事内容は硬軟取り混ぜて多岐にわたっており、会社に居る時は一日中パソコンに向かっていますが、現場に出れば農作業の場である水田ばかりでなく、時には河川の河口から上流まで駆け上がり、時には幻の魚(イトウ)を求めて湿原を歩きます。
私が社会に出た30年前、バブル景気で就職先も様々あったなか、大学で学んだ農業土木に関する職業を第1志望としてこの業界に飛び込みました。建設コンサルタントを含む土木業界は「不景気に強い仕事」と評されていたことも魅力のひとつであったと記憶しています。
その後の30年という歳月、社会情勢は大きく変動しました。バブルは弾け、就職大氷河期、リーマンショックといった試練の波が繰り返し押し寄せる厳しい時代が続きました。この「失われた10年」とも20年とも呼ばれる時代にあって、私自身も、図らずもこの業界の強みを身をもって体験することとなりました。
近年ようやく経済は上向いてきましたが、これは目まぐるしく移り変わる変化の時代の到来でもあります。働き手人口が減っていく中、測量・設計の三次元化や自動化に対応し、クラウドやAIといった革命的な新技術も取り込みながら、建設業界の新たな働き方を主導する「i-Construction」の潮流に乗っていかなければなりません。私達も景気の拡大に合わせ更なる成長を目指しながらも、次の時代にも適応できる柔軟な組織づくりを目指し、共にこの課題にチャレンジしていく新たな仲間を求めています。

「求む、新しい仲間。求む、新しい力」
平成30年5月に故三上氏から代表取締役社長を引き継ぎました。私の強みは技術者が経営者になったことと前向きに捉えて、社員が働きやすい環境づくりを第一に捉え、会社を前進させたいと考えております。技術という道具をより一層研ぎ澄ませて北海道農業の発展に貢献する企業として更なる高みを目指してまいります。
代表取締役社長 越野 寿一 内外エンジニアリング北海道 株式会社 代表取締役社長 越野 寿一