神奈川県流域下水道整備事務所より、優良工事等施工業者顕彰を受賞しました。

  • 表彰

 この度、神奈川県流域下水道整備事務所において、当社が実施した「令和2年度 相模川流域下水道 左岸処理場 重力濃縮槽越流分離液排水管改築実施設計業務委託」が優秀であると認められ、顕彰を受賞しました。
 本業務の概要等は以下の通りです。

業務概要

 重力濃縮槽越流分離液排水管(以下「排水管」)ダクタイル鋳鉄管内径300mmにおいて、過年度の調査で著しい腐食が確認されていた。本設計では、既設管調査、現場環境調査を行い既設排水管の埋設状況や腐食原因を推定するとともに、既設管の構造的評価を行った上で、耐食性材料による改築・更新とし、布設替え工法による設計を行った。

1.業 務 名 令和2年度 相模川流域下水道 左岸処理場
重力濃縮槽越流分離液排水管改築実施設計業務委託
2.業務場所

神奈川県 茅ヶ崎市柳島 地内

3.工  期 令和2年10月16日~令和3年3月12日
4.業務内容 詳細設計(布設替え工法)φ300mm L=25.6m


優良と評価された点

 排水管は、過年度の調査により著しく腐食していること確認されていたが、狭隘なピット部に埋設されているため、その全容が不明であった。現状の確認として十分な安全対策を講じ、ピット部に侵入し、排水管の埋設状況を確認した。この結果から、排水管の周りの状態を把握し、合わせて腐食原因を推定し、適切な改築計画を提案するとともに、屋内で狭隘な現場条件の中での施工性に優れた布設替え設計を行ったことが評価されたものと考えます。
 当該業務における技術的特徴は以下の通りです。

  1. 腐食環境・劣化状況・施工環境の適正な把握を行った。
  2. 劣化原因が汚泥処理により発生する嫌気性汚泥による硫化水素腐食であると推定されたことから、使用材料については、耐腐食性能に優れることを第一条件とし、施工性、経済性等についても勘案した管材料を選定した。
  3. 施工方法については、屋内の狭隘な地下という条件を踏まえ、特に床版の取り壊し方法については、安全に施工できる方法を提案した。
  4. また、復旧後の形態は今後の維持管理を踏まえ、各所に点検口を設けるなどの改造を提案した。
  5. 現地調査、改築方法、施工計画等、業務全般を通じて積極的な提案とスピード感のある対応ができた。

プロジェクトメンバー

管理技術者 田崎 勝彦 技術士-総合技術監理(水道-下水道)
照査技術者 藤井 亮 技術士-総合技術監理(水道-下水道)
担当技術者 岩竹 雅之
川岸 洸太
技術士-水道(下水道)
技術士補(建設部門)

表彰状神奈川営業所.jpg 表彰状田崎 勝彦.jpg