2026/02/18
この度、農林水産省所管農業農村整備事業等優良工事等の受注者表彰において当社が実施した下記業務が優良と認められ、令和8年2月18日に表彰されました。
本業務の概要等は以下のとおりです。
| 1.業 務 名 | 情報化施工技術活用ガイドライン(ため池改修工)改定検討等業務 | |
| 2.業務場所 | 京都市伏見区深草大亀谷大山町官有地 | |
| 3.工 期 | 令和6年8月10日~令和7年3月14日 | |
| 4.業務内容 | ため池改修工事の出来形管理基準における面管理の規定に向けた現場実証・検討等 情報化施工技術活用ガイドライン(ため池改修工)(令和6年4月)の改定案作成 「国営土地改良事業等におけるBIM/CIM活用ガイドライン(案)ため編」(素案)の作成 「農業農村整備分野の情報化施工・3次元データ活用推進委員会」資料作成 | |
優良と評価された点
ため池改修工事の3次元出来形管理においては、堤体の曲線区間で3次元データと出来形の乖離が大きくなるなど、ため池改修特有の課題があるため、ため池改修工事独自の規格値を検討する必要があった。
このため、ため池改修時における3次元出来高管理に面管理を規定するため、参考文献を基に規格値を求め、実際にICT建機により施工された改修ため池の計測データと検証を行い、規格値の妥当性を確認した。特に、求めた規格値と計測データとのズレが生じた湾曲箇所においては、ICT建機が盛土位置を把握できるよう、測点間を分割して3次元モデルを作成する必要があることから、施工業者への聞き取り結果により、バケット幅に応じた測点間隔を設定し、面管理における規格値を作成した。
また、ため池に設けられている小段や側溝等の構造物は施工幅が1m未満の場合があることから、土工の出来形管理で採用されている点密度(1点/1㎡)では正確な点群が取得できないため、1点/1㎡以下の点密度パターンを検討し、計測に係る作業効率及び経済性も考慮して、ため池の出来形管理に求められる点密度を検討した。
以上のとおり、本業務はその成果が特に優秀で、他の模範となるものであるので、優良業務として表彰する。
プロジェクトメンバー
| 管理技術者 | 上野 裕士 | 技術士 (農業部門:農業土木) |
| 担当技術者 | 原田 亘 | 技術士 ( 農業部門:農業土木/農村地域計画) |
| 三宅 良幸 | 測量士 | |
| 宋 貝君 | 技術士補(農業部門) | |
| 小東 純也 | 測量士補 |


