2025/08/25
令和 7 年 8 月 25 日、弊社が設計を担当した「和歌山平野農地防災事業 四箇井出島排水路建設工事(推進・シールド併用工法)」において、発注者である近畿農政局 和歌山平野農地防災事業所の企画で、若手技術者を中心とした現地見学会が開催され参加の機会をいただきました。
名 称 | 工事の発注者・受注者・設計コンサルタント現地見学会「推進工」 |
目 的 | 計画・設計・施工に関わる若手技術者が集まり、推進・シールド併用工法を題材に、工事現場を見て体感する、意見交換を行うことで、技術力やコミュニケーション能力の向上に努める |
主 催 | 農林水産省 近畿農政局 和歌山平野農地防災事業所 |
開 催 日 | 令和 7 年 8 月 25 日(月) |
場 所 | 四箇井出島排水路建設工事現場(和歌山県和歌山市出島、栗栖及び松島地内) |
工事概要 | 和歌山市出島地区にて、推進・シールド併用工法を採用した、管径 2,200mm、延長 1,111.7m(推進区間 282.4m、シールド区間 829.3m)におよぶ大規模な排水路バイパス工事 |
講 師 | 株式会社 熊谷組 関西支店 |
内 容 | 弊社が設計した四箇井出島排水路建設工事現場にて、工事概要説明や推進・シールド併用工法に用いる資材の説明、発進立坑上部での施工・仮設に関する説明、発進立坑内で掘進機の見学と説明をいただきました。現場では、掘進機の設置状況など、図面だけではわからない施工の工夫を間近で見学することができました。その後、現場事務所にて意見交換・質疑を行い「推進工」に関する技術を学びました。 設計時に考えていたものが、現場で出来上がっていくことの喜びと、より安全性や周辺環境への配慮をされた施工時の検討や配慮を伺うことで、技術力の研鑽に努める必要があるとこを認識した現地見学会でした。 |
研修状況
謝 辞
今回の見学会は、書面上では得られない貴重な学びの機会となり、技術力の向上に大きく貢献するものでした。
このような素晴らしい機会を企画してくださった和歌山平野農地防災事業所様、
そして工事期間中大変お忙しい中、丁寧にご案内いただいた熊谷組様に心より感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。