妙心寺

妙心寺妙心寺
臨済宗妙心寺派の大本山。創建は、花園上皇の離宮であったものを1342年(康永元)関山慧玄(かんざんえげん)を開山に招いて、上皇自らが禅寺に改めたとされます。
応仁の乱(1467~1477)で多くの堂宇を焼失したが、細川勝元・政元親子の援助で再興された。

境内には南の山門から仏殿、法堂、伽藍(重文)が整然と直線的に建ち並び、47の塔頭が囲むように立っています。法堂の天井に描かれた「八方にらみの竜」(狩野探幽作)や「黄銅調」という音色で知られる梵鐘があるほか、塔頭にも多くの寺宝があり公開されています。